USA, ASEAN and pre-COP Meeting
Posted on 20. Nov, 2009 by Eri Aoki in Japan

この1週間の間には気候変動がからむ首相そして大臣の会合が3つありました。これらのミーティングではどれもCOP15について言及しました。12月COP15に向けた行動をとる必要性は想起されたのでしょうか?
13日には日本で日米首脳会合がありました。「ゆきお」と「バラク」が気候変動についても共同メッセージをだしました(3つのうちの1つ)。
首相官邸にその日本語仮訳があります。
(英語の原文も探したんですが、外務省サイトにもないような…)
内容は4点で(点は官邸の文章ですでにうってある)
・引き続き協力
・2050年で先進国80%と世界で50%
・先進国と主要途上国の削減と貧困国への「決定的に重要な支援」←国際交渉で相互協力
・COP15の成功←あらゆるレベルで関与していく決意
特に3点目と4点目が重要と思われるのでもう少し詳しくみましょう。はたして具体的にはどういうことを意味するのか。3点目
気候変動問題への対応には、全ての主要経済国が、意欲的な具体的行動を
とることが必要である。これは、すなわち、先進国による排出削減目標、
及び、対策をとらない場合に比して大幅に排出量を削減させる主要途上国
の行動である。これらの行動は、しっかりとした報告及び国際的検討の対
象でなければならない。また、気候変動問題の解決にあたっては、貧困か
つ最も脆弱な国の緩和及び適応努力に対して、決定的に重要な支援が提供
される必要がある。この目的のため、日米両国は、国際交渉に関して引き
続き緊密に相互に協力していく。
ポイントは、主要経済国つまり中国とインドの参加には今後も協力してとりくんでいきましょうということ、そして、問題はアメリカは法的拘束の中に含まれるのかどうかを明言してないってことでしょうか。これだと、報告と検討の対象としか言ってないしね。そして、資金の「決定的に重要な」というのも微妙。まあ、協力して足をひっぱらないように祈るのみです。
4点目ではCOPの成功とあるが、成功ってなんなのかという話です。
最近、一部では政治合意でも成功とみるという流れができてきていますね。そして、首相達はデンマーク集合のお誘いをうけるのでしょうか。
15日にはAPECの首脳会議がシンガポールでありました。
その朝食会で首脳達の話し合いが以下のようにあったそうです。以下、外務省サイトより
“ラスムセン首相は冒頭発言において、交渉の状況を説明の上、COP15成功に向けて首脳レベルで力強い政治的リーダーシップを発揮し、COP15では、包括的な内容の政治的合意が達成されることを目指すことが重要である旨強調し、コペンハーゲンでの会合への各首脳の参加を要請した。鳩山総理からは、コペンハーゲンでは、単なる宣言以上の内容の合意を目指すべきである、そのためには、全ての主要国による公平かつ実効性のある国際的枠組みの構築や意欲的な目標への合意が重要である旨、述べられた。発言した各首脳は、COP15の成功に向けて作業を加速化させることの重要性が異口同音に強調し、また、 COP15を失敗させることは避けるべきであり、これまでの交渉の成果の上に立って合意を目指すことにつき一致した。 ”
素直にこの文章の意味をとって、みんなCOPにむけて頑張ってるといいたいです。そうならないかな。
16日 コペンハーゲンでCOP15閣僚級準備会合
小沢環境相は会合後、記者団に対し「(半年間の延長は)大変いいと思う。政治合意ができれば(次期枠組みの)事務的な詰めもやりやすくなる」と述べた。
読売新聞「COP15、時期枠組み交渉期限で延長案浮上」
さて、この1週間でも世界はめまぐるしく動いていたようです。いよいよCOP15の日程が現実的にせまってきました!! ニュースやサイトの報告として公になる1つ1つの言葉の裏に何が含まれているのか、何があったのか、知りたくて気になってしかたないです。
あともう数週間、人類にとっての次の大きな一歩(京都が一歩とよく言われていますね。)になるべき会議まで、引き続き要注目です。
国内でのタスクフォース会議や環境税等の話題についてはまた次回みていきたいです。





