Posts by: Eri Aoki

世界の中で日本は・・・

世界の中で日本は・・・

金曜はメインの会議がほとんどクローズドの部屋で行われていました。それでも私達オブザーバーにも少しづつ情報が伝わるのが現場の面白いところでしょうか。私も今日はいろんな方からのお話もりだくさんです♪まあ、もちろん毎日全てが劇的に進むなんてことが国際交渉の現場で起こるわけはないんですが、そんなところも含めてみなさんと共有していけたら嬉しいなと思っています。

まずは朝、会議が終わって部屋からでてきた島田交渉官(現在は2つの議長を兼任、日本としてというより会議全体のために動いていらっしゃいます)におうかがいしました。なんと昨夜はさっそく徹夜で会議が続いていたとのこと、会議後半はきっとそうなんだと思っていたのに、現在すでに山場ということなんでしょうか。来週、政府の高官達がやってくる前に交渉官レベルでのつめる交渉をやらなきゃなきゃいけない。AWGの報告は火曜といっても、時間がないということでした。全てがゆっくりと動きすぎている。どの国も、もうどこまでは譲れて、どこが絶対に譲れないのか、明らかにしていく段階だとのことでした。
さらに、全体を見た上で日本をみるとどうかとうかがうと交渉官いわく、日本は技術とか詳細な提案、ではかなり上をいっている。しかし、それを効果的に伝えることがまだあまりうまくできておらず本当にもったいない。KY(懐かしい響きですね(笑))なくらい言いたいことはしつこく伝えてもいいと思うんだけど、日本的な感覚で遠慮しがちなところもあるとか。タイミングが大事とか、日本人は伝えるのが苦手ってのは国際交渉の場でも同じなんでしょうか(笑)。最後にまた若者も声をあげて頑張れ~と励ましをいただきました。と同時にもっと声を伝えたいと頑張ってここに来ている若者もたくさんいるとお伝えしました。バンコクでもインタビューさせていただいたんですがそこにあったように、お互いが歩み寄ることでよりよいところにいってほしいと思っています。

よく国民の声がないと動けないと交渉官の方は言われます。そして若者やNGOは気候変動を防ぎたいというのが国民の声だと言います。この溝をどうやって埋めればいいのか、「国民の声」って何なのか、誰がわかっているのでしょうか。まず、まだ十分に議論がされていないのはもちろんです。沈黙は金なんて日本ではよくいうけど、複雑な社会になった今だからこそ、何が重要なのか何を求めるのか、細かい枝葉だけをとりあげたものじゃなくて、日本はどういう国を目指していくのかという大きなビジョンをもって、国民全体が参加しうる議論が必要になってくるのではないでしょうか。そして、今の日本では興味を持って意見を持ってもそれを伝える方法がない気もします。そういうことができるような「市民社会」というものが成熟していない気がします。(またこれが何をもって市民社会なのかとか議論はあると思いますが。そして私は必ずしもヨーロッパのような仕組みがいいと言っているわけではありません。)

ここでは気候変動の問題について話し合いが進められています。でも、ありきたりだけど、気候変動はこの地球全体に関わる問題、人間というものが築いている社会システム全体に関する問題です。私達の「当たり前」さえ見直すべきものだと思っています。目の前の問題を置き去りにしろというわけではありません、しかし、広く長い視野というものが不可欠であることは議論の余地がないと思うのです。そんな視野を持ってこの問題を考えることのできる人が増えていってほしいなと思います。たぶん「正解」なんてものはないけど、私ももっともっといろいろ考えていろんな人の意見を聞いて、交流して、成長していきたいなと思います。あ、朝の部だけで長くなっちゃいましたね(笑)さて次は日本が今どうしてたか。

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Many meetings are behind doors, but here on the ground we can get some information and fortunately I can hear some points from negotiators.

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I got one message from him “Catch me if you can:-D)” .
So I caught him:))

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Japan’s Principle International Negotiator, Mr. Kumi, accepts honorary tracker title. Can he help us deliver a fair, ambitious, and balanced deal?

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avaaz.orgのエイリアンキャンペーンと日本ユース

avaaz.orgのエイリアンキャンペーンと日本ユース

昨日は、朝からCMPのプレナリーで、ここでもまた一昨日と同じようなことになり・・・コンタクトグループの設立問題について、議長はhere is no objectionっていわずにso decided って言ったよなー。こんなにもめてるのにと思ったら、やっぱりツバルが発言開始!で、また議長団あわあわ。「10分間休憩にします。ちょっとそこの隅で話しましょう。」ってことになり、(これって結構特別な状況ですよね)まあ、10分どころか20分くらいたったころ、コンセンサスがえられないから会議中止。ってことに。え、また???ってことで、昨日もプレナリーは中途半端に終わりました。
さて、会議後に審議官にも今後についておうかがいしたところ、まあコンタクトグループにならないと交渉はすすまないしね、さすがに中国インドがねばってもコンタクトになるでしょうとのこと。

日本が強調したこととしては「私達の意図は、京都議定書の目指すところを拡げ、多くの国、特に主要排出国が参加するようにするもので、決して京都議定書を殺すものでも無視するものでもない。」京都キラーとかよく途上国がいうことを先に防いで自分達の声を伝えようとの狙いですね。昨日も書いたとおり流れとして途上国がわかれはじめているから大丈夫なのでしょうか。次は、全く同じ義務ではないんだ、ここまでやってほしいんだという「ここまで」を、粘り強い中国インドにどう伝えれれるかでしょうね。しかし、アメリカにはどうなるのやら。とりあえず昨日が授賞式だったオバマ大統領のノーベル賞には結局、非難いっぱいなだけで終わるんでしょうか。”平和”につながることを本当に実施してほしいものです。現在は、まず平和なのに戦争を肯定するのかということが炎上していますが。国内事情があるとはいえ、平和賞の受賞の際にある意味戦争を行程するのは感情論かもしれませんが、私も全く納得できません。というのはひとます置いておいて、気候変動という世界規模の問題に対して、COPへ来る日は来週になりました。彼にできることは、彼にしかできないことはまだまだあります。期待をこめての受賞ですし…。

そして昼過ぎ、ボンの会議からこのブログではおなじみの?島田交渉官にまたお会いすることができました。2つの!会議で議長をつとめるスケジュールの合間でしたが、いつものように笑顔で、そして今回はなんといってもイヴォ事務局長に続く名誉トラッカーとして、私達のチームの目印となるトラッカーTシャツをプレゼントすると・・・詳細はこちら

そして、会議全体はというと、技術移転や共有ビジョン、REDD、適応などはある程度すすんでいるとはいえ、すべて資金問題にからんでしまいなんともいえない状況のようです。そして、資金については日本は鳩山イニシアティブと9月に宣言したとおり世界をリードしていくのでしょうか。現在でている提案は、資金の仕組みについてであり、官のお金をスリムに、スピーディーに、既存組織を活用し、さらに途上国のニーズにもとづくものとして3つの基金とすることを11月のバルセロナで提案しました。
現在、世界からは日本の資金規模がでるのではないか、ここでいきづまった交渉を壊して9月国連サミットの25%宣言のように日本の新しい首相は”イニシアティブ”をだすのではないかとの一種の期待があるように思います。日本でも予算が大きな問題になっていてかなり難しいということはもちろん日本人なので知っています。それでも将来、世界というものを見たとき、日本がどんな行動をとるのか、今それが国民、そして世界市民の注目をあびているのではないでしょうか。
ちなみに写真は、NGOのアクションでエイリアンが気候リーダーを探すというコンセプトで日本代表団のオフィスにおしかけています。また、同時に日本人ユースが彼らの声明文を参事官に直接お渡ししました。資金問題に限った提案ではなく将来にむけての提案だったようですが、どうもエイリアンのアクションと一緒になってしまってますね。今回は日本からも50人以上の若者が現地入りしています☆日本ユース代表団のページはこちら。将来、2050年といった年を本当に生きる世代として私達ユースももっと自分達の未来を考え声をあげていかないといけません。

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We want the real leader who lead us to peace and green world. Who is the person??? PM Hatoyama? President Obama? Negotiators?

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議長もあわあわ

議長もあわあわ

昨日はなんといっても午前中からのCOPプレナリーでのコペンハーゲンでの成果物についての話し合いが大きかったのではないでしょうか。そして世界(中国・インド等を除く)がツバルを支援するようなポジティブな雰囲気でした。
ということで、まずは原文じゃないとというこだわり派のための5カ国の議定書案原文の文章番号(こちらから探してください。国連公用6カ国語で読めます)。
Japan: FCCC/CP/2009/3  Tuvalu:FCCC/CP/2009/4  Australia: FCCC/CP/2009/5 Costa Rica: FCCC/CP/2009/6 US: FCCC/CP/2009/7

で、振り返ってみるとまずは中国がピンクバッジ(政府団)の私達の省庁メンバーが入口で2回も3回も?入るのを拒否された。私達は会議にきてるのに何事だ(怒 と。あとは京都議定書が消滅するのかということも含め、かなり長時間中国語でほえてました。中国ってやっぱり強いですね~(笑) 
あと、私達にニュース?といえば、次の次の次のCOP18/CMP8 がアジアの国からとなることでしょうか。(次はメキシコ、その次には南アフリカが立候補。)今回の2回続けてヨーロッパとかは個人的にそもそもおかしいと思うんですよね。いろんな国連機関がここに集まっているとはいえ、現地の人も英語が使えるし参加者にも便利だとはいえ、正直じぶんもヨーロッパの方が来たいとはいえ・・・。

そしてメイントピックは京都議定書の改定から新議定書への提案が今議題だけど、なんかすごくきれいな流れだった。ツバル、コスタリカ、AOSISとかで最も脆弱な国から法的拘束力のある議定書が必要だ!みたいなことをいって会場の雰囲気が盛り上がってその流れのまま日本やオーストラリアにも行った。
ツバルは昨日じゃない、今日でもない、半年前にはだしている提案だ。合意じゃなく法的拘束力のある議定書をここで世界のリーダーはサインすべきだ。世界は我々をみている!コペンハーゲン議定書の本物の議定書の締結を!!ってことをいってました。会場は大盛り上がりです。それに呼応してユースやNGOが昼にはキャンペーンを急きょ企画したり。

インドや中国は、かたくなにすでに京都議定書というものがある。時間がないんだ。それにいくつかの提案の裏には思惑があるだろうといった発言。最も脆弱な途上国達の法的拘束がある議定書を求める声が続く中なので(ツバル提案は雰囲気的に正当な途上国の発言として絶対否定できないし)ちょっと苦しげな流れに感じられました…。もちろん先進国が先に動くべきだけど、今日はいつも以上に中国とインドのかたくなさが目立つことに・・・。彼らもそろそろ一定の義務を負う時期ということなんでしょうね。どう進むのか。

まあ、どの国も基本的立場は特に変わっていないわけだけど(ツバルを先頭にG77+Chinaという大きな途上国グループから”本当に生存の危機がせまった”途上国と発展という軌道にすでにのった途上国が、従来からのAOSISといったグループだけでなく、プレナリーでも分かれてきたというのは大きな変化で、先進国もこれを歓迎しているわけですが)、今回の会議のメイントピックなはずだし、聞いていて面白かったです。ここにいると気候変動をうれう声がどこからも聞こえてきて、もう無理だとかかなり言われてますけど、やっぱり何か起こるんじゃと思わずにはいられません(>_<)

そして、昨日はプレナリーから交渉団のオフィスにいく途中や政府のオフィスで何人かの交渉官の方々とお会いすることができました。ここにもやってきました。どうぞよろしくお願いします。日本のおじぎってみんなに変だって言われるけど、挨拶がすごくわかりやすいからここでは逆にすごくいいのではと思い始めた今日この頃です。

古屋大使にもお会いできたので、ツバルについておうかがいしました。気持ちとして賛成したいよと。まあ、僕の発言でもコンタクトグループ作ろうっていってたでしょ。日本の提案の理由を言うだけじゃね。まあ、ツバルの発言は(中国とかに比べて)かなり正論だよね。といったことをおっしゃっていました。その後で他の日本政府の方もツバルとか本当に危機に瀕しているような国こそを日本は本当に助けたいんだ、途上国がわかれてきているのはいいことだと思うというようなことをお伺いしました。

で、あと大きなこととしてはツバルがコンタクトグループなどの扱いに関して、公式な COP の議題であり、公式な扱いを望み、非公式なプロセスを支持しないと言い切り、あまりにも大きな問題すぎて、このままではCOPの中断を求めるという発言の後、会場はざわざわざわ。議長はあわあわあわ(写真参照)。結局、15時以降にということになり、CMPに移行しました。そして、今日また午前中からプレナリーにいましたが、またしてもツバルが議長案に反対をし、議長がでは10分間そのコーナーで話しましょうといった後、結局コンセンサスがとれず、また中止に・・・。目に見える盛り上がり方をしたこの会議はたしてどうなるのでしょうか。そして本当に話が進んで(“素晴らしい”内容が合意にいたり)もりあがる日はくるのか!!!

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COP and CMP plenary start? stop?

On December 10, 2009 By

昨日はなんといっても午前中からのCOPプレナリーでのコペンハーゲンでの成果物についての話し合いが大きかったのではないでしょうか。そして世界(中国・インド等を除く)がツバルを支援するようなポジティブな雰囲気でした。
ということで、まずは原文じゃないとというこだわり派のための5カ国の議定書案原文の文章番号(こちらから探してください。国連公用6カ国語で読めます)。
Japan: FCCC/CP/2009/3  Tuvalu:FCCC/CP/2009/4  Australia: FCCC/CP/2009/5 Costa Rica: FCCC/CP/2009/6 US: FCCC/CP/2009/7
で、振り返ってみるとまずは中国がピンクバッジ(政府団)の私達の省庁メンバーが入口で2回も3回も?入るのを拒否された。私達は会議にきてるのに何事だ(怒 と。あとは京都議定書が消滅するのかということも含め、かなり長時間中国語でほえてました。中国ってやっぱり強いですね~(笑) 
あと、私達にニュース?といえば、次の次の次のCOP18/CMP8 がアジアの国からとなることでしょうか。(次はメキシコ、その次には南アフリカが立候補。)今回の2回続けてヨーロッパとかは個人的にそもそもおかしいと思うんですよね。いろんな国連機関がここに集まっているとはいえ、現地の人も英語が使えるし参加者にも便利だとはいえ、正直じぶんもヨーロッパの方が来たいとはいえ・・・。
そしてメイントピックは京都議定書の改定から新議定書への提案が今議題だけど、なんかすごくきれいな流れだった。ツバル、コスタリカ、AOSISとかで最も脆弱な国から法的拘束力のある議定書が必要だ!みたいなことをいって会場の雰囲気が盛り上がってその流れのまま日本やオーストラリアにも行った。
ツバルは昨日じゃない、今日でもない、半年前にはだしている提案だ。合意じゃなく法的拘束力のある議定書をここで世界のリーダーはサインすべきだ。世界は我々をみている!コペンハーゲン議定書の本物の議定書の締結を!!ってことをいってました。会場は大盛り上がりです。それに呼応してユースやNGOが昼にはキャンペーンを急きょ企画したり。
インドや中国は、かたくなにすでに京都議定書というものがある。時間がないんだ。それにいくつかの提案の裏には思惑があるだろうといった発言。最も脆弱な途上国達の法的拘束がある議定書を求める声が続く中なので(ツバル提案は雰囲気的に正当な途上国の発言として絶対否定できないし)ちょっと苦しげな流れに感じられました…。もちろん先進国が先に動くべきだけど、今日はいつも以上に中国とインドのかたくなさが目立つことに・・・。彼らもそろそろ一定の義務を負う時期ということなんでしょうね。どう進むのか。
まあ、どの国も基本的立場は特に変わっていないわけだけど(ツバルを先頭にG77+Chinaという大きな途上国グループから”本当に生存の危機がせまった”途上国と発展という軌道にすでにのった途上国が、従来からのAOSISといったグループだけでなく、プレナリーでも分かれてきたというのは大きな変化で、先進国もこれを歓迎しているわけですが)、今回の会議のメイントピックなはずだし、聞いていて面白かったです。ここにいると気候変動をうれう声がどこからも聞こえてきて、もう無理だとかかなり言われてますけど、やっぱり何か起こるんじゃと思わずにはいられません(>_

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Eri meet with Mr.Furuya, Japan's lead negotiator

Eri meet with Mr.Furuya, Japan's lead negotiator

今日も朝からトラッカーチームでミーティングをしていました。会議場の中にあるカフェコーナー併設のスペース。そこに、ちょうど古屋大使が通られたのでこの会議でもずっと見てますというご挨拶と記念撮影(笑)。と同時に今回の日本について少しお伺いしてみたところ、日本として今回新しいものをだすということはない。これ以上はできないしね。今までにでているもので他の国とどう交渉していくのか(削減についてだと思われたのかなと。鳩山イニシアティブについては、また後日聞いてみないとです。)、他の国がついてくるのかということだろうねとのこと、で、まあ初日はオープニングだし何とも言えないとのこと。ひとまず、今回もトラックしてます、期待してますということはお伝え出来たので、最初のタスクは達成!(笑)

で、もう少し詳しくは昨晩、外務省の貴島交渉官とNGO担当大使(って役職があるんですよ)の山田様からおうかがいすることができました。印象に残った3点から。

主要途上国(まあ中国とインドでしょう)が目標を発表したこと自体はとても歓迎するが、その中身が十分かどうかはまた別の話だし(満足してないと言いたい雰囲気)。それにG77+Chinaと言っているけど、他の途上国、特に小さな島国とか低開発途上国とかと、主要途上国こそが中国とかインドに削減をしてほしい、もっと私達に彼らが行動をするように言って欲しいと思っている。すでにかなりの量の排出量となっている彼らの削減が必要なのは地球のことを考えると不可欠といったことでした。そして、何も同じことをしろとはいっていなくて、彼らの状況に応じてできるところまでMRVsという具体的なところで、少しずつ状況に応じてできるものを求めている。Common but differentiated responsibilitiesのcommonのところももう少し話たいとのこと。

バルセロナのAWGで3つの資金にしようと大きな枠組みだけが示された鳩山イニシアティブ(9月の例の首相の国連スピーチでかっこよく宣言したものです。その時の記事、原文へのリンクも)ですが、スリムで動きやすい組織、ユーザーフレンドリーな組織を提案しているとのことです。ただ、こちらも条約事務局の下に置いた方がいいとか、世銀を使うとかいろいろ問題になっています。何が本当に途上国のためになるのか、一時期ODAですごく騒がれていた問題ですが、改善されているのでしょうか、心配。で、交渉に前向きなインパクトを与えるタイミングで発表したいとか。楽しみですね~。
(ちなみに、今日のwebニュースでこんなものがありました。「ODAの根本的な見直しを」この会議中に資金規模まで発表されうるんでしょうか?)

最後は、オープニングのアンブレラグループとしての素敵なスピーチについての話。
美しいスピーチはすごく考え抜かれていて、例えば昨日は、日本交渉団の方々にお話をうかがう機会があったのですが、だいたいの雰囲気を伝えるならば、アンブレラグループが提供する資金規模は2012年に
“There is an emerging consensus that a core element of the Copenhagen accord should be to mobilize $10 billion a year by 2012 to support adaptation and mitigation in developing countries, —” (スピーチ原文。オーストラリアのトラッカーが直接交渉官からもらってたのを見せてもらいました(笑)面白かったのは後半の方で望むものとして”a single new legally binding treaty”って印刷されてるののsingleが消されてたということでしょうか。1単語の重要性を感じますね。)

で、後でアメリカについての立場も再確認したいなと思って後で訪ねてみると、アメリカが入らないなんてことはありえないでしょ。世界が求めてるし、日本の代表としてここに来ていて、アメリカが入らないものを持ってかえって日本の人がそれを認めるわけがない。アメリカが入らない次の形なんてものは絶対にありえない。徹夜してでも話し合うよ。京都議定書がどうとかじゃなく中身が大事。納得できないものには絶対にサインしないと力強く語ってくださった貴島交渉官が印象的でした。

まあ、しかし途上国が何もしなくてもいいとは、地球のためにも私もよくないと思いますが、長期的にはそちらの方がよくても初期投資が必要な環境対策、低炭素化などが途上国でまずできるとは思いません。そして、よく途上国と先進国のみぞなんて言われてますが、気候変動枠組み条約ができてから今まで10年以上、自主的には何もやってこなかった先進国に対してかなりの不信感が途上国にあるのは明らかでしょう。そんな中で、どちらもお互いが何かやらなければと言っていても何もすすまなくて、まず歩み寄ったりやらなければという真剣さを見せるのはこの歴史からも先進国からなのではと個人的には思うのですが、どうなのでしょうか。

What is Japan’s position?

On December 9, 2009 By

Day2. The negotiation seems to start. So first we have to know our position and aim here./会議も2日目になり交渉も始まる。さあ、まずは日本の立場をしらなきゃいけない

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