いろいろおこっている、でも何もおこっていない?/ What’s happen?
Posted on 18. Dec, 2009 by Eri Aoki in Japan | View Comments
誰にもわからないところまで来たんだろうか/Who knows?
Posted on 15. Dec, 2009 by Eri Aoki in Japan | View Comments
long line in the morning
AWG-LCA CG
the welcoming ceremony
H.E. Mr. Lars Lokke Rasmussen
Prime Minister of the Kingdom of Denmark
Mr. BAN Ki-moon
Secretary-General of the United Nations
H.E. Ms. Connie Hedegaard
COP15 / CMP5 President
Mr. Yvo de Boer
UNFCCC Executive Secretary
HRH the Prince of Wales
Dr. Wangari Maathai
2004 Peace Nobel Prize Laureate
の後は、Help the Worldのビデオクリップにこの1週間の交渉の様子の画像とカが加えられたものが流され、生歌&生演奏(今回はピアノでした)、そしてビップからの”素敵な”スピーチで拍手をして幕が閉じるというものでした。荷物をもって入れないことになっていたんですが、小さいカメラくらいなら大丈夫だったので遠くて暗くあまりよい写りではないですが撮ってみました。webアルバム
偉い人達のステイトメントはここから手に入ります。
suspended
side event of Al Gore and Schwarzenegger
”またサイドイベントでシュワルツェネッガー知事とアル・ゴア氏のスピーチを聞けました。シュワ知事はCOP15で政府レベルの合意に対する期待を表明する一方で、ローカルガバメントの役割や連携の重要性を指摘していました。ゴア氏は、最初はあまり演説は上手くないのかなと思いましたが、徐々に熱が入り、最後は自身のパッションを熱く熱く語って聴衆を沸かせ、さすがだと感じさせてくれました。二つとも十分に会場のMomentumを高めたのではないでしょうか。”
そして、今日、火曜日はAWG(特別作業会合)の作業を終え、明日からのハイレベル会合に報告する結果をださないといけないのですが・・・。
クロージングプレナリーの時間は、延期、延期、延期・・・。いつはじまるんだ?という感じです。今どうなっているのかうかがってみても日本の代表団の方々も把握しきれていないようでした。本当に今日中にクロージングあるんですかと聞いてみると、まあ今日やらなきゃいけないしねえとか、一緒にいた他の国の交渉官もそう願ってるよとか。もう本当に後は、偉い人達がやってきてえいやってなんとかなるんでしょうか・・・。
ちなみに現在23時、もう疲れ切った感じでうろうろしている交渉官お一人。さすがに声をかけれませんでした。本当に頑張ってください!!
23時30半頃、AWG-KPのクロージングプレナリがはじまったそうです。23時55分、ドラフトテキストを手に入れた。今からAWG-LCAのクロージングがはじまろうとしている。やったー。しかし、いつ帰ろうか。とりあえず、今日中?に開催されそうであることを祝おうか(笑)
入場も、会議も交渉も錯綜中・・・/Conflicts of …
Posted on 14. Dec, 2009 by Eri Aoki in Japan | View Comments
入口の混乱
まあ、そんなこんなで中に入ったものの、今日は明日のセカンドバッジと入場制限は(NGOは入場制限を受けます。7000人(30-40%?)。それでも入れる人のバッジ、ちなみに木曜は1000人、金曜は90人だとか…)とか、アフリカがまたボイコットするのかとか(バルセロナのAWGsでやっていた)、ほとんどの会議が延期されてるとか、いろんな情報が錯綜しててよくわからない状態からはじまった。
Climatrix
そんな、何が起こってるのかもよくわからないまま、日本から来てる人とお会いして情報交換(といってもみんなわかってないんですが(笑))したり、ICLEIという地方自治体の環境への取り組みとかをまとめる国際団体のサイドイベントに行こうとしたら、いっぱいで中に入れなかったり (世界のいろんな市長とかをよんでて小さな部屋にメディアとかがあふれていた。日本の自治体はせっかく面白いことをしたりしてるんだからこういう場でもっとアピールしていいと思うんだけどなあ。そういえば先日、毎日におもしろい記事があった。「COP15:仕分けで「廃止」の一村一品事業 各国が関心」 私もこういう地域に沿った事業はすごく興味があったから残念でならない。)
そんなこんなをしているといつもお世話になっている政府代表団の方に遭遇。今何が起こっているのかを聞いてみた。いや、外にでてる情報と同じでしょ何も起こってないよ。まあ、本当にごねてる国と議長が裏であってるとかそういうのはあるだろうけど、交渉はねえ。といったこと。とりあえずミーティングがないか予定の部屋を回ってるんだけど、いついっても延期とか、じゃあやっぱりこの時間とかミーティングが起こらない。今日は徹夜する気で、たとえば最初にテキストがでて、納得できなくてもそれに議論をして修正をいれてとする時間が(2回だせる時間が)あると思ってたのに、この昼の時間何もできなくて無駄にしちゃうとかねえ。と少しお疲れ&ため息?といったご様子。
G77、特にアフリカ?が頑なに主張する京都議定書について、前にも書いたように私は少し感情的なところもあると思っている。ちょうどいい機会なので、逆にそこまでみんなが京都議定書にこだわるのなら、形式としては2トラックでいいよといって、内容で納得いくものに進めようと頑張る方がいいのではと聞いてみた。まあ、もちろんそれはありえる選択肢だけど、とりあえず現在LCAの議論がKPに比べて遅すぎるからこのまま京都議定書だけ続くなんてことになったら受け入れられないでしょう。対象となる国の排出割合は少なすぎて効果的じゃないしといったこと。だからLCAの議論をしたいのに、先進国としてそれは当然のことだと思うんだけど、それを止められてしまってねえ。といったことでした。時間もないですが、テキストが納得いかないような形ででてきたとしてどうなるのか…もちろんそれを続けるように頑張るけど、全ての国の提案を含めるような形となっているのに、納得できないということは交渉のスタート時点から出遅れているようなもので厳しくなるよねといったことをうかがっていたところで、ミーティングが始まるようで部屋にはいっていかれました。
んー、(本当に自らも議定書の義務の中にとどめさらに改善を求めるとしたら)せっかくいいことを言っているのに、どうも後ろ向きにとられてしまうこの現状はもったいないと思ったり。もっと前向きなリーダーだと言われるような状況になってくれたら嬉しいのになと思います。(いつも同じようなこと言ってますが、本当にそう感じるんです。そしていいこと言っているのに積極的じゃないと何か裏があるんじゃないかと思われます。本当にある時もたくさんあるけど(笑))
そして、夜はいくつかのコンタクトグループが再開していて(KPですが。)、今もミーティングが続いています(24時現在。やっと終わりました。今から小さい部屋にいって続くみたい?)オープンのこのミーティングでさえ24時までの予定とか。時間の感覚がよくわからなくなってきました。とにかく出来る限り頑張っておいかけます!
実はさっき、参事官にお会いしたり、今日はCOP3議長を務めた大木様にお会いしたりしたんですが、それはまた次の記事で。私は明日もなんとか中に入れることになっていますので、引き続きお楽しみに!